高野台の家

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下高井戸の家


 小竹町の家

主要用途:専用住宅

所在地 :東京都練馬区

規模  :地上2階

構造  :木 造

敷地面積:196.42平方メートル

建築面積: 70.98平方メートル

延床面積:123.61平方メートル

竣工  :2012年05月

(共同設計:TAICS/長谷川えいこ)

・外 観

 外壁の仕上げは、金属製サイディング。

 敷地内の「柿の木」を残した、配置計画。

 完全分離の2世帯住宅のため、玄関も2箇所

 用意。

・外 観

  2階部分と屋上。

 屋根上には、太陽熱温水器を設置。

 屋根は金属屋根とし、ガルバリウム鋼板を使用。

 屋上部分は、FRP防水としている。

・外観(夕景)

・1階LDK

  2階部分をスキップフロアにしたことで、天井の

 一部を高く開放的にしたLDK。

 床は杉の無垢材とし、壁は漆喰仕上としている。

・1階LDK(キッチン部分)

  シンクカウンターは、システムキッチンと大工に

 よる造作カウンターの組合せ。

 キッチン奥の扉を開けると、外部からも使用する

 ことが出来る収納となっている。

・1階LDK

  庭側を、見たところ。

 右側の扉を開けると、1階玄関。左の扉を開ける

 と、小上がりの和室。

・1階LDK

  建具を開けた状態。

・1階和室

  腰かけたときにちょうど良い高さにした、小上が

 り状の和室。

 建具の上はオープンになっていて、LDKと一体

 の空間となっている。

・1階LDK+和室

  1階LDKと和室を合わせて見たところ。

 キッチン部分とLDとで、天井高に違いを付けた

 ことにより、LDの開放感が、引き立つ。

 和室は、LDの一部として使用することも可能。

・1階LDK+和室

  キッチン側から、LDと和室を合わせて見たと

 ころ。

・1階寝室

  高窓と地窓には、室内側に無双扉を設けている。

 無双扉により、光と風のコントロールをすること

 が出来る。

・1階寝室

  無双扉を閉めたところ。

 無垢の杉材を鏡板として使用した鏡板戸。内部は

 収納。

・1階浴室

  壁は腰までをタイル貼りとし、腰から上と天井に

 ついては、檜としている。

 浴槽へのお湯張りは、太陽熱温水器から専用の混

 合水栓によって、直接給湯が出来るようになって

 いる。

・2階LDK

  小屋組を現わした天井。

 天井仕上げは杉の無垢材による縁甲板。

 天井には断熱材(スタイロフォーム)を充填し

 て、熱環境にも、配慮している。

・2階LDK

 壁の向こうは洗面脱衣室と、浴室。

 2本の梁を合わせた間には、照明を仕込んで

 いる。

・2階LDK

  腰窓の下にある家具は、ベンチ兼用本棚。

・2階LDK

 2階キッチンは造作家具。

 天板には天然の白い花崗岩を使用。

 食洗器も組み込んでいる。

・2階LDK天井

・ロフト

 落ち着いた雰囲気のロフト。

・2階寝室

  中庭に面した寝室。

 建具の材料はシナ合板。

・2階階段室+トイレ
・2階中庭

  木格子による目隠しを設けた、中庭。

 床はFRP防水の上に、スノコ敷きとしている。

・2階中庭
・2階浴室

 中庭に面した開放的な浴室。

 天井には、間接照明を仕込んである。

写真/紅林敏明

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